非日常体験 2026/06/03

みんなで挑戦!笑顔あふれる「第2回 高尾山登山」に行ってきました!

みんなで挑戦!笑顔あふれる「第2回 高尾山登山」に行ってきました!

こんにちは!今回は普段から子どもたちの支援に携わっている私たちが、先日の素敵な思い出をレポートします!

先日、昨年に引き続き2回目となる「高尾山登山」に行ってきました!

今回は13のご家庭とスタッフ、そしてボランティアさんを合わせて、総勢約60名の大所帯。昨年から続けて参加してくれたご家族も、今回が初参加のご家族もいて、行く前からワクワクが止まりません。

子どもたちはみんな車いすを利用していますが、少し介助があれば歩ける子もいれば、呼吸器を装着している子もいたりと、本当にさまざま。みんなそれぞれに違った輝きを持った、大切な仲間たちです。

どきどき、ワクワクの出発!それぞれのペースで高尾山口駅へ

当日は高尾山口駅に集合!

ご家族みんなでお車で駅まで来られる方もいれば、私たちスタッフと一緒に車で向かうご家庭もあります。「子どもを乗せて高尾山まで運転するのは少し心配……」というご家庭も、安心してご参加いただけるようなサポートを心がけています。

この日は5月にしては暑すぎるくらいの快晴!まさに絶好の行楽日和の土曜日ということもあり、朝から少し道路が混み合ってロングドライブになりましたが、車内では子どもたち、ご家族、スタッフでのおしゃべりが弾み、楽しい移動時間になりました。

駅に到着したら、まずは順番にお手洗いへ。これから始まる長旅に備えます。

高尾山口駅構内の多目的トイレには、大人も横になれるサイズの簡易ベッドがあるので、身体の大きいお兄さん・お姉さんでも、安心して横になっておむつ交換をすることができます。こうした設備があると本当に心強いですね。

準備が整ったら、いざ、高尾山へ出発です!

日本一の急勾配!?ケーブルカーで山の中へ

まずは数名ずつに分かれてケーブルカーに乗り込みます。

車いすのまま乗車可能で、10分間隔くらいで運行しているため、準備ができたグループから順番に乗っていきました。

実は高尾山のケーブルカー、日本一勾配がきつい場所があるのだそう!下を覗くと今にも落っこちそうなほどの角度に、みんなでドキドキしながらスリルを楽しみました。

新兵器も大活躍!それぞれの「ハビリスらしい」ペースで山頂を目指す

ケーブルカーの高尾山駅から先は、いよいよ徒歩での登山がスタート!

親御さん、スタッフ、ボランティアさんみんなで協力して車いすを押しながら、山頂を目指します。日差しは強かったですが、木陰に入ると心地よい風が吹き抜けて最高に気持ちよかったです。

ご家庭によって、ぐんぐん進む早いチームもあれば、景色を楽しみながらゆっくり進むチームも。必ずしも「みんな揃って」じゃなくていい、それぞれのペースを大切にできるところが、ハビリスらしくて良いなと感じます。

そして、今年から導入した新兵器「前から引っ張るロープ」や「リアカーの牽引棒}が大大大活躍!これにはスタッフもだいぶ助けられました。

道の中盤からは不整地になり、10cmほどの段差を越えたり、路面がゴツゴツしていたり。

「いろんな感触を、車いすを通して感じてくれているかな?」

揺れを楽しんでニコニコしている子もいれば、少し緊張した表情を見せる子もいたりと、みんなそれぞれに全身で山を感じてくれていました。

ついに山頂!達成感の中で味わう美味しいごはん

標高599mの山ですが、決して侮るなかれ。

山頂の手前には、最後の難所である「急勾配」が待っています。みんなで最後の力を振り絞って、一歩一歩登り切りました!

登り切った達成感とともに、標高が上がって少し涼しさを感じられる山頂に到着!

山頂ではみんなでお待ちかねのお昼ご飯タイムです。おにぎりを持ってきている子もいれば、経管栄養(注入)の子もいます。みんなスタイルは違っても、大自然の中で一緒に食べる食事はやっぱり格別ですね。

ずっと車いすに座っているのも大変なので、お昼を食べたあとは少し車いすから降りて、抱っこをしたり、レジャーシートの上でゴロゴロと身体を動かしてリフレッシュしました。

山頂のトイレにも順番に行きました。山頂の簡易ベッドは小さめのものだったので、介助で立てる子は立っておこなうなど、みんなで協力し合って工夫しました。

圧巻の60名!多様性あふれる記念撮影と、お楽しみの下山ルート

みんなが揃い、お昼ご飯やトイレが落ち着いたところで、全員で記念写真!

総勢60名での集合写真は、なかなか迫力があります。

今回は外国籍のボランティアさんもたくさん参加してくださり、とても国際色豊かで多様性に富んだ、ハビリスらしいにぎやかな集団になりました!

下りのルートでは、お土産屋さんに寄り道をしたり、途中でソフトクリームを食べたり、記念碑の前で写真を撮ったりとお楽しみが満載。

お願い事をしながらくぐる「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」では、抱っこされたり、自分で歩いたりしながら、みんなで輪をくぐりました。子どもたちはどんな素敵な願い事をしたのかな?

ふもとまでケーブルカーで降りて、楽しかった一日を終え、それぞれ解散となりました。

家族同士だからこそ共有できる、大切なつながりの場

「一緒に大変なことを共有して、みんなでやりきる」

そうすることで団結力が増したり、普段よりもたくさんお話ができたりします。

これは、スタッフと子どもたち・ご家族の間だけではありません。ご家族同士の仲が深まる瞬間でもあります。

移動中や休憩中、ふと気になっていたことを先輩ママ・パパに聞いてみたり、普段の生活で困っていることを相談し合ったり。

私たちスタッフではなく、「同じ経験をしているご家族同士だからこそ、共感し合えること・共有できること」がたくさんあります。そんな温かい交流の場になっていることが、私たちは何よりもうれしいです。

「お出かけの時の荷物の工夫」なんかは、まさにこういう機会だからこそ、リアルに見合ったり、聞き合ったりできますよね。

一緒だから、一歩踏み出せる。次はどこの山に行こうかな?

「登山をしてみたいけれど、車いすだし……」

「家族だけで行くのは、ちょっと不安だな……」

さまざまな理由で、これまではチャレンジできなかったことも、みんなで一緒ならできることがたくさんあります。

一緒にやってみて、「これなら自分たちでもできるかも!」と思ってもらえたり、「またみんなと一緒にどこかへ行きたいな」と思ってもらえるような、そんな一歩を踏み出すきっかけになれたらうれしいです。

ご参加いただいた皆さま、サポートしてくださったボランティアの皆さま、本当にありがとうございました!

さて、次はどこの山にみんなで登ろうかな……? 今から次回が楽しみです!

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